第5世代のロックって何だ? by 新参者
第1回 シンセの音色よりギターの復権。
元GENESISのステイーヴ·ハケットと元YES,ASIAのステイーヴ·ハウが、ハウのマネージャーだったブライアン·レーンを通じてバンド結成を画策したことから始まった。
当時シーンを席巻していたキーボードサウンドに対し、70年代ロックの主流だったギターサウンドによる音楽性の復権を目指し、ギターの可能性の追求とバンドによるオーケストラサウンドというハケットのコンセプトから、名前をGTR(=Guitarの略称)と決定、バンドはアリスタと契約を交わす。
同時期にリズム·セクションとしてフィル·スポルデイング(b),ジョナサン·ムーヴァー(ds)が参加。
当時シーンを席巻していたキーボードサウンドに対し、70年代ロックの主流だったギターサウンドによる音楽性の復権を目指し、ギターの可能性の追求とバンドによるオーケストラサウンドというハケットのコンセプトから、名前をGTR(=Guitarの略称)と決定、バンドはアリスタと契約を交わす。
同時期にリズム·セクションとしてフィル·スポルデイング(b),ジョナサン·ムーヴァー(ds)が参加。
さらに懸案だったヴォーカルも、英国HMバンドBRONZのマックス·ベーコンに決定。
体制の整ったバンドは、リハーサルを経てハウ人脈から当時活動停止状態だったASIAのキーボード奏者ジェフリー·ダウンズを迎え、本作を完成させた。シングルカットされた"When The Hearts Rules The Mind" "The Hunter"はそれぞれビルボード·シングル·チャート最高位14位と85位を記録、アルバムも最高11位(年間チャート76位)を記録するヒット作となった。
が、バンドの北米ツアー終了と同時にハケットが突然脱退、ムーヴァーも同時期に離脱することで、活動が暗礁に乗り上げる。新たにナイジェル·グロックラー(ds/ex-SAXON)を迎えハウを中心に建て直しを図るものの、今度はベーコンが脱退。新たにロバート·ベリーを加え第2期GTRを画策するも結局活動が立ち行かず、バンドはそのまま自然消滅してしまった。
(ライナーノーツより抜粋)
が、バンドの北米ツアー終了と同時にハケットが突然脱退、ムーヴァーも同時期に離脱することで、活動が暗礁に乗り上げる。新たにナイジェル·グロックラー(ds/ex-SAXON)を迎えハウを中心に建て直しを図るものの、今度はベーコンが脱退。新たにロバート·ベリーを加え第2期GTRを画策するも結局活動が立ち行かず、バンドはそのまま自然消滅してしまった。
(ライナーノーツより抜粋)
第2回
ロックにテクノとか入れたら面白くね? ~ジーザス·ジョーンズ~
僕らの年代(っていつだ? 今年は年男だってひと)で音楽の融合といったら、ジーザス·ジョーンズになります。1989年にインフォ·フリーコって曲でデビューだったと記憶しています。
初めて聴いた時は(なにこれ、カッコいい)というの第一印象です。ライトヒア·ライトナウという曲で一位を取ったりもしています。何よりロックにテクノやハウス、ヒップホップまで取り入れるという柔軟さを持ち合わせていました。スケーターファッションも取り入れてましたが、スーサイダルテンデンシーズがもうやっとったんでw。
曲はカッコよかったが、時期が悪かった。オルタナが盛り上がって来たんです。
オルタナが盛り上がったところで出したアルバム『パーヴァース』がコケます。そりゃあもう見事なまでに。そこから転落していく訳です。カッコいい曲を提供してくれてたのに。
でも一人の日本人アーティストが手を差しのべてくれます。一緒にライブをやったりもしました。その日本人アーティストも初期の活動ではジーザス·ジョーンズの影響が見てとれます。今じゃすっかりお友達のようで。ジーザス·ジョーンズのヴォーカル·ギターのマイクもその人のギターを使ってました。興味が湧いたら、ようつべを漁りまくってね。
でも一人の日本人アーティストが手を差しのべてくれます。一緒にライブをやったりもしました。その日本人アーティストも初期の活動ではジーザス·ジョーンズの影響が見てとれます。今じゃすっかりお友達のようで。ジーザス·ジョーンズのヴォーカル·ギターのマイクもその人のギターを使ってました。興味が湧いたら、ようつべを漁りまくってね。
第3回 第5世代のロックって何だ?(笑) ~SIGUE SIGUE SPUTNIK~
時は1986年(だったと思う)、その頃はよくラジオを聴いていた。FMエアチェックってやつだ。
その時はオーディオを持っていた(ダイヤトーンのステレオ)ので、FMステーションとにらめっこしながら録音に励んでいた。不意に面白い曲が流れる。(何だコレ?面白いなあw)FM.ステーションを見るとラヴ·ミサイルF1-11と書いてあった。(誰だ?)ジグ·ジグ·スパトニック?ふ~ん。
そっからすっかりハマってしまった。写真を見るとスゲーヴィジュアルだw
気になってラヴ·ミサイルF1-11の12インチ(この頃のシングルwLPと同じサイズ)を買って聴く。
やっぱり面白い。SSSことジグ·ジグ·スパトニックはマーテイン·デイグヴィル(Vo)、元ジェネレーションX(ビリー·アイドルもいたなw)のトニー·ジェイムス(space-g)、ニールX(g)、レイ·マフュー(ds)、クリス·カヴァナー(ds)の5人構成。あんなにシンプルなリズムにツインドラムw
契約金がマドンナよりはるかに上。なんで? 調べるほどに面白い。アルバムが出る? うん? CM入り?
なんだそりゃ。プロデューサーは、、、ジョルジオ·モロダー? マジで? 見た目といい、音楽といい、こいつら最高だわw
で、で、で? なんで第5世代なの? プレスリー、ビートルズ、マークボラン、セックス·ピストルズに続くって意味での第5世代なんだって。わからんw
なんだそりゃ。プロデューサーは、、、ジョルジオ·モロダー? マジで? 見た目といい、音楽といい、こいつら最高だわw
で、で、で? なんで第5世代なの? プレスリー、ビートルズ、マークボラン、セックス·ピストルズに続くって意味での第5世代なんだって。わからんw
コメント
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読んでいただきありがとうございます。その通りなんですが、第5世代がジグジグスパトニックじゃ酷いと思いませんか?曲や見た目はバツグンなんですが、バンド結成の理由はビリーアイドルに対抗するため、レコード会社との契約金が15億、ヒット曲が2曲だけです。マドンナだって
ウン千万の時代にです。
プレスリー、純粋に黒人音楽と白人音楽をミックスさせた。
ビートルズ、その上で様々な可能性に気づき拡張させた。
マークボラン、ロックを「産業」と捉えて多様性を持たせた。
セックス·ピストルズ、産業であるロックを自虐的に演じた。
その後の世代・・・・これらがヒントになることを祈ります・・・・。